所ジョージ、“思い出のクルマTOP60”を発表 初愛車から初めて買ったアメ車、最もカスタムにこだった車などを深堀り - 産経ニュース
2024年4月8日、国内の特集誌『所ジョージの世田谷ベース』が記念すべき60号目を発売した。本誌は俳優でありシンガーソングライターとしても多彩な才能を持つ所ジョージ氏(70歳)が主役を務め、2006年の創刊以来、彼のライフスタイルや趣味を丹念に追いかける希少な情報源として支持を集めている。
創刊から19年の節目を迎えた今回、特別企画「所ジョージの思い出のクルマTOP60」が展開され、彼の自動車人生の軌跡が詳しく紹介された。免許取得後に初めて手に入れたトヨタ製2ドアハードトップを皮切りに、初めて購入したアメリカ車、そして情熱を注いでカスタムした多数の名車が並ぶ。それぞれの車両には深い思い入れがあり、丹念なインタビューを通じてエピソードが丁寧に掘り下げられている。
この特集は単なる車紹介にとどまらず、所氏の人生観や趣味性も織り交ぜられている。世田谷ベースの設計や建築過程、加えて車やバイクのみならず、それらに関連したファッション、食文化、DIY工作など多彩な視点が織りなす内容だ。
加えて付録として2026年度版のカレンダーが特別に同梱されている。世田谷ベースの車両やバイク、独特なインテリア空間を収めたグラフィカルな写真が、コレクターの心を捉える仕上がりとなっている。
所ジョージ氏のクルマ遍歴は単なる移動手段を超え、彼の創造的活動やライフスタイルと深く結び付いている。各車両の内外装に施された独特のカスタムからは、彼のこだわりや遊び心があふれ、自由な発想が感じられる。これらの愛車を通じて、所氏の世界観や長年培われてきた趣味の深さが浮き彫りになっている。
彼の車選びは常に「使えるかっこよさ」を追求し、枠を超えた価値を追い求める姿勢が特徴的だ。バラエティに富んだラインナップを通じて、その独特な美学と人生の楽しみ方の一端を垣間見ることができる。